2013年6月アーカイブ

稲盛和夫氏といえば、京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者ですが、かつて『アメーバ経営』を職場で借りて読み、非常に感銘を受けました。そこで、会社を設立するにあたって、稲盛氏が理念として考えられていた「物心両面の幸せを追求し、合わせて人類社会の進歩発展に貢献する」という部分をぼくも経営理念として真似させていただいております。

その稲盛和夫氏の経営哲学をじっくりと研究しようとおもい、いま集中して本を読んでいます。電子書籍で手に入れた『心を高める、経営を伸ばす』を6月3日に読了し、Amazonで5冊を注文、そのうち3冊が昨日届きました。


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4569636381心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために(PHP文庫)
稲盛 和夫
PHP研究所 2004-04

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4532195578アメーバ経営 (日経ビジネス人文庫)
稲盛 和夫
日本経済新聞出版社 2010-10-02

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4569579965稲盛和夫の哲学―人は何のために生きるのか (PHP文庫)
稲盛 和夫
PHP研究所 2003-07

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4837923100働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」
稲盛和夫
三笠書房 2009-04-02

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ちなみに、稲盛和夫氏関連の本以外で現在読書中の本は、ダニエル・ピンクの『フリーエージェント社会の到来』。2002年発行の本で若干古いのですが、ぜんぜん古さを感じません。むしろいま読んでも頷くことが多く、彼の先見性を感じます。


4478190445フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか
ダニエル ピンク 玄田 有史 Daniel H. Pink
ダイヤモンド社 2002-04

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趣旨としては、オーガニゼーション・マンという組織中心の働き方を選ぶ人間から、フリーエージェントという個人で自由に働く生き方にワークスタイルが変わってきたことが指摘されています。安定性よりも自由を選ぶ人間が増えてきたというわけです。しかし、フリーランスとはそもそも「自由な槍(ランス)」で闘う傭兵をあらわす言葉であり、自由を得るためには実力が問われる。安定を放棄して自由を選ぶ生き方はそれほど容易いものではないと、ぼくは考えるのですが、ダニエル・ピンクはフリーエージェントの生き方を絶賛しているようですね。フリーエージェントにはミニ起業家も含まれるのですが、まさにいま自分がその立場にあるため、書かれていることのひとつひとつが身につまされる思いがします。


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今日は、ブックオフで『Think Simple アップルを生み出す熱狂的哲学』を購入しました。稲盛和夫氏の経営哲学とスティーブ・ジョブズ氏の経営哲学を比較するのも面白いかもしれません。

4140815450Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学
ケン・シーガル 林 信行
NHK出版 2012-05-23

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BOOKS

以下のムックおよび書籍で原稿を書かせていただきました。

4800249368天皇家の食卓と日用品 (TJMOOK ふくろうBOOKS)
宝島社 2015-12-04

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4800246660月とこよみの本
林 完次
宝島社 2015-09-18

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詩の電子書籍です。

B00CPQ6MM2天秤座の彼女 (ポエムピース電詩文庫)
マツザキヨシユキ 外岡浩
株式会社ソーセキ・トゥエンティワン 2013-05-08

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B00CXACOIG小峰に纏わりつくネコ (ポエムピース電詩文庫)
マツザキヨシユキ 外岡浩
株式会社ソーセキ・トゥエンティワン 2013-05-20

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DTMアーカイブス



自作曲弾き語り

ネバー・エンディング・ストーリー(THE NEVER ENDING STORY Cover)